有報のリスク記載に今後注目

9月25日の日本経済新聞朝刊に、「サイバー攻撃「脅威」5割に上昇 海外企業には認識見劣り 東証1部1300社 有報のリスク開示調査」という記事が掲載されていた。
3月期決算企業について、有価証券報告書の「事業等のリスク」記載内 ...
「稼ぎ頭交代」の事例~オリコン

9月9日の日本経済新聞朝刊に、「『10年で稼ぎ頭交代』 2割」という記事が掲載されていた。
日本の主要企業300社で事業セグメント別営業利益を2009年度と2019年度で比較したところ、約2割の企業で「稼ぎ頭」の交代があったと ...
日本空調サービス(建物設備メンテナンス)

日本空調サービス株式会社は、建物設備の保守管理サービスを主力事業とする、売上高500億円規模の中堅企業だ。
本社は名古屋市にあり、1964年設立、1996年株式店頭登録、2007年に東証・名証第1部上場となっている。
ウィズコロナで再考を要するディフェンシブ銘柄

コロナ禍は、株式銘柄のもつ特性にも大きな変化を与えている。
その顕著な例が、ディフェンシブ銘柄の変貌だ。
「ディフェンシブ銘柄」(あるいは「ディフェンシブ株」)とは、景気の変動に対して業績が比較的安定している業種に ...
個別業績の二極化と中長期投資

先週で2020年4~6月期の決算発表が峠を超えた。
8月7日時点で、3月期決算企業1,417社(新興・子会社上場など除く)の業績は売上高が19%減、純利益が68%減になった模様だ。
新型コロナウィルス感染症拡大による緊 ...
成長株の株価暴落が怖い

以前、高PER株のタイプの一つとして、「高成長」タイプを挙げたことがある(高PER株のタイプ分けをしてみた)。
そして、成長が鈍化する兆しが見え始めると、株価が急落するリスクがあることに注意すべきだと記した。
現在、コ ...
リース会社の財務データを読むポイント

リース取引は金融サービスの一分野として、広くビジネスに浸透している。
大企業のみならず中小企業でも、工場設備、事務機器やパソコンの導入等にリースを利用した経験を持つ企業が多くあるはずだ。
だが、リースについて十分な ...
割安高配当株に投資する

大暴落した株価は3月に底値をつけた後、予想もしなかったスピードで回復しつつある。
ただ、株価の回復度合いについては、銘柄によってずいぶん差があるようだ。
人気銘柄と不人気銘柄の格差が、以前よりもいっそう際立つようになっ ...
テー・オー・ダブリュー(イベント企画運営)

株式会社テー・オー・ダブリュー(以下、TOW)は、展示会、キャンペーン、記念行事など様々なイベントの企画・制作・演出・進行を受託し、プロデューサーとしての役割を果たしている。
最近でいえば、ラグビー・ワールドカップ関連行事や東 ...
なぜ「株で損するのは嫌なのに、宝くじは買う人」がいるのか?

世間では、「株はギャンブル」という考え方が相変わらず根強く、株で損するのを極度に嫌う人は多い。
ところが、そういう人でも宝くじを買った経験があることは珍しくないようだ。
宝くじ公式サイトによれば、18歳以上人口のう ...