成長源は目薬だけじゃない!~ロート製薬
ロート製薬は、今年で創業125周年を迎える老舗企業である。
同社のイメージといえば、ほとんどの人は「目薬の会社」と答えるのではないだろうか?
実際に、国内で市販される目薬の販売金額全体に占める同社のシェアは46%(イン ...
「ゲームは水物」の常識を覆す戦略とは?~カプコン
ゲーム会社は業績の変動が大きいことで知られる。
ゲームソフトの制作には長い時間と労力がかかるが、直接的な製造コストは小さいから、増産することは簡単である。
結果として、新作タイトルが大ヒットすると莫大な利益が入ってくる ...
成長株の株価暴落が怖い9-ベネフィット・ワン
かつて大企業では、社員向けの福利厚生施設として保養所やグラウンドを自社保有しているところが結構あった。
それが1990年代以降の不況長期化の過程で、経営効率化のために次々と消え、現在では自社保有の保養所をもつ企業などは極めて珍 ...
長期にわたり株価が上昇している会社 1~ジャックス
このシリーズでは、株価が1年以上にわたり上昇を続けている会社を取り上げて、その要因を探っていきたい。
初回は、信販大手の株式会社ジャックスである。
同社は1954年北海道・函館市で創業した前身会社を源流とし、1 ...
続・なぜ、コメダ珈琲店は高収益なのか?
前回の投稿で、カフェチェーン「コメダ珈琲店」を運営する株式会社コメダホールディングス(コメダHD)が、飲食チェーン店の中でずば抜けた高収益企業であることを紹介した。
その要因についてメディアの記事では、コメダはフランチャイ ...
なぜ、コメダ珈琲店は高収益なのか?
ここ数年、カフェチェーン「コメダ珈琲店」を運営する株式会社コメダホールディングス(コメダHD)に関する記事がメディアによく掲載されるようになった。
コメダ珈琲店は、1968年に名古屋で開業した喫茶店を発祥とする全国チェーン ...
成長株の株価暴落が怖い8-エムスリー
今年上半期の日本株市場は、久しぶりの活況で沸き返った。
日経平均株価はバブル期以来の3万3千円台にまで上昇し、年初来高値を更新する銘柄が続出。
著名投資家バッフェットをはじめ、外国人投資家がドッと日本株を買いにやってき ...
意外な副業(その5)~メルコホールディングス
時折、上場企業が本業とあまり関係がありそうにない意外な事業を営んでいる事実を発見することがある。
そんな事例をご紹介するこのシリーズ、今回は株式会社メルコホールディングスを取り上げる。
「メルコ」と聞いてピンとこな ...
正念場を迎える出前館
新型コロナウイルスの感染拡大による経済打撃も、ようやく出口が見えてきた。
コロナ禍で大ダメージを受けてきた外食、観光、百貨店などの業界も、息を吹き返しつつある。
一方で、コロナ感染拡大が事業への追い風となるとして注 ...
業績悪化もどこ吹く風?経営実態が見えない会社クックパッド
「とうとう、そうなってしまったか…」
クックパッドが海外子会社で人員削減をする、という報道に接した率直な感想である。
当サイトでは3年近く前にクックパッドを取り上げたことがある(理想の追求は吉となるか?~クックパッ ...