エラン(入院患者・施設入所者支援サービス)
「地味だけど優良企業」として今回取り上げるのは、株式会社エランである。
本社所在地は長野県松本市という地方企業だ。
株式上場したのは2014年11月と比較的最近である。
同社は、病院の入院患者や介護老人保健 ...
成長株の株価暴落が怖い2~出前館
昨年、コロナ禍に揺れた株式市場の中でも、大きく株価が上昇して脚光を浴びた株式銘柄がいくつもみられた。
その一つが、フードデリバリー関連銘柄だろう。
今や、町中でウーバーイーツ(Uber Eats)の配達員を見ること ...
新会計ルールによる変化に注意
この4月から、新しい会計ルールが大企業に適用されている。
投資メディアではそれほど話題になっていないようにも感じるが、個人投資家が企業の財務分析をする上で、非常に重要なルール変更が含まれている。
そこで、この話題を少し ...
レンタル会社の財務データを読むポイント
以前、リース会社の財務データを読むポイントについて書いたことがあった。
今回は、第二弾として、レンタル会社の財務データを読むポイントを考えてみたい。
なお、リースとレンタルの違いについては前述記事の中で触れているので、 ...
現金決済にもコストがかかる
筆者は、この1、2年の間で現金を使う機会が激減した。
銀行のATMでお金を下ろしたのは、もう半年以上前だ。
理由はもちろん、キャッシュレス決済中心の生活に切り替えたからである。
かつてはスーパー、コンビニ、 ...
イントラスト(家賃債務保証)
当サイトでは、これまで保証ビジネスを営む企業2社(全国保証、イー・ギャンティ)を優良企業として紹介してきた。
「え、また?」と言われそうだが、今回も保証ビジネスに属する企業を取り上げる。
それだけ魅力的な業態なのだ。 ...
真の原因はイメージギャップ!?~大戸屋ホールディングス(ビジネスモデルが躓くとき-その4)
うまくいっていたはずのビジネスモデルが何かをきっかけに躓くことがある。
そのようなケースを取り上げて財務面から考察するこのシリーズ、第4回は株式会社大戸屋ホールディングス(大戸屋HD)を取り上げる。
大戸屋HDは、 ...
長期投資における増配継続銘柄の魅力
日経マネー2021年5月号で、「さわかみファンド」の創設者澤上篤人氏が、最近はやりの「投資で早期にリタイアする」という考え方(FIREというらしい)に警鐘を鳴らしている。
現役世代が株式の配当金だけで生活していこうとすれば ...
キャッシュレス社会でATMビジネスはどうなっていくのか~セブン銀行
銀行ビジネスは、個人や企業から預金を受入れ、それを資金として、貸付金や有価証券の売買などによって運用し、収益を上げるのが基本スタイルだ。
言うまでもなく、運用の中核は貸付金である。
だが、セブン銀行は“銀行”と称してこ ...
「おおぶねJAPAN」の組入銘柄をみる
以前、投資信託の月次レポートが役に立つという記事を掲載したが、その中で農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)を紹介した。
「売る必要のない会社しか買わない」という運用哲学の下に、その代表的なファンドである「農林中金<パー ...