増配銘柄投資に脚光
2022年の株式相場は、3月に入ってウクライナ情勢や資源高、急激な円安の進行など様々な要因が重なって、ますます不透明感が強まっている。
そんな中で、株式配当に注目した投資が改めて見直されているようだ。
日本経済新聞 ...
何をやらないかを決める
2022年の株式市場は、年明けから早くも波乱の展開となっている。
大発会1月4日の日経平均株価終値は昨年末より510円高の大幅上昇と幸先が良かったが、わずか2日後には前日比844円安と大きく下落。
その後も方向感が ...
ファンドマネージャー対談を読む
筆者にとって、中小型株投資主体のファンドマネージャーのお話は、個別株投資の実践に役立つヒントが得られることが多い。
最近も、SBI証券の投資信託サイトに掲載された、3回にわたるファンドマネージャー対談企画を読んでみて、どれ ...
新会計ルールによる変化に注意
この4月から、新しい会計ルールが大企業に適用されている。
投資メディアではそれほど話題になっていないようにも感じるが、個人投資家が企業の財務分析をする上で、非常に重要なルール変更が含まれている。
そこで、この話題を少し ...
長期投資における増配継続銘柄の魅力
日経マネー2021年5月号で、「さわかみファンド」の創設者澤上篤人氏が、最近はやりの「投資で早期にリタイアする」という考え方(FIREというらしい)に警鐘を鳴らしている。
現役世代が株式の配当金だけで生活していこうとすれば ...
「おおぶねJAPAN」の組入銘柄をみる
以前、投資信託の月次レポートが役に立つという記事を掲載したが、その中で農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)を紹介した。
「売る必要のない会社しか買わない」という運用哲学の下に、その代表的なファンドである「農林中金<パー ...
日経平均株価予想は気にしない
年末年始は、新年の日経平均株価の予想に関する記事を各種メディアが掲載することが恒例である。
2021年についても色々な予想が発表されているが、概ね堅調な推移を予想する意見が支配的なようだ。
こうした予想内容を気にす ...
株価暴落はバーゲンセール
株式市場にとって、2020年は例年にも増して激動の年だった。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行で、2月から3月は株価が大暴落した。
日経平均株価でみると、2月初旬の24,000円近くの水準から、3月半ばには安 ...
TOPIXに投資するのはやめておいたほうがよい!?
前回に引き続き、奥野一成氏の著書「教養としての投資」(ダイヤモンド社)から話題を取り上げる。
ウォーレン・バフェットの考え方に学んだ奥野氏は、株式の長期投資方針を貫いている。
その基本原則は「売らなくてもいい会社」の株 ...
投資と投機の違い
株式投資とギャンブルの違いを説明する際に、「株式投資は“投機”ではなくて“投資”である」という言い方がされる場合がある。
ところが、投資と投機の定義が論者によってバラバラであるために、議論が噛み合わないこともよく見かける。