天の時は地の利に如かず
投資信託「おおぶね」のメンバーズサイトに掲載された記事で、掲題の言葉が引用されていた。
この言葉は中国の古典「孟子」の一節である。
戦争において重要な三要素、天の時・地の利・人の和の優先順位を示したものとされる。
巨大企業にいかに立ち向かうか?
本サイトでは、投資信託「農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね」を過去に何度か取り上げているが、その2021年7月発行の運用レポートが面白かったので、ご紹介したい。
(ダウンロード先はこちら)
おおぶ ...
「おおぶねJAPAN」の組入銘柄をみる
以前、投資信託の月次レポートが役に立つという記事を掲載したが、その中で農林中金バリューインベストメンツ(NVIC)を紹介した。
「売る必要のない会社しか買わない」という運用哲学の下に、その代表的なファンドである「農林中金<パー ...
TOPIXに投資するのはやめておいたほうがよい!?
前回に引き続き、奥野一成氏の著書「教養としての投資」(ダイヤモンド社)から話題を取り上げる。
ウォーレン・バフェットの考え方に学んだ奥野氏は、株式の長期投資方針を貫いている。
その基本原則は「売らなくてもいい会社」の株 ...
投資と投機の違い
株式投資とギャンブルの違いを説明する際に、「株式投資は“投機”ではなくて“投資”である」という言い方がされる場合がある。
ところが、投資と投機の定義が論者によってバラバラであるために、議論が噛み合わないこともよく見かける。
役に立つ投信の月次レポート
ほとんどの投資信託では、月間の運用成果を要約したレポートを毎月公表している。
たいてい、当該投資信託の運用会社のホームページに行けば、無料でダウンロードすることが可能だ。
こうしたレポートをツールとして役立てることを考 ...